2017年11月12日日曜日

コミュファ光の回線速度

赤道儀とは関係ありませんが・・・

今まで自宅のインターネット回線は、softbank光を使用していましたが、
価格が安いこともあり、この度、コミュファ光30メガに変えました。
1ギガから、30メガって、大分遅くなる気がしたのですが、
実行速度は、大差ないとの話を信じて変えてみました。

iPhone 6s から、スピードテストをしてみましたが、

ダウンロード速度は、コミュファの方が
安定していて速かったです。

アップロード速度は、softbank光の方が
2倍以上速いようです。

時間帯、曜日などにもよるかと思いますが
そこそこのスピードで一安心です。
アップロードは、あまりする事がないので
多少遅くとも良いかな、と思います。

下の画像は、一番上から4つが、コミュファ光
5つ目から下がsoftbank光です。


2017年4月25日火曜日

コントローラーの小型化(Arduino Nanoと液晶表示器)-2

先日から行っていたコントローラの
小型化が終わりました。
小型化といいつつ、たいして小さくならなかった。

コントローラー本体と操作部を分けました。

操作部にはバックライト付き液晶表示器を付けて
現在の駆動モードを表示出来るようにしました。

モータードライバにTB6560を使用しました。
モーターをステップさせる間の時間、
ENABLE信号で出力をカットさせる事ができるので
省電力になるかと思い使ってみました。
駆動可能時間が増えたかは、実測していません。

せっかく Arduino nano を使ったのに
小ささを生かしきれませんでした。

そのうちさらに小型化して
ポタ赤に組み込めるようにしたい。

2017年4月2日日曜日

コントローラーの小型化(Arduino Nanoと液晶表示器)

現在、赤道儀のコントローラーには、Arduino Leonardo を
使用していますが、サイズが 5cm角以上あり、かさばるので
Nano に置き換えようと思います。
正規品だと \1,000以上するので、中国製の互換品(\300)を
購入してみました。
 
Nano というだけあって、かなり小さいです。
ピンが半田付けされていないので、自分で半田付けします。
15分程で完成。
中国製なところが不安でしたが、問題なく動作しました。

次にバックライト付き 8文字x2行の液晶表示器を
組み立て(半田付け)しますが、
液晶表示器のサイズが小さいため、端子の間隔が 1.5mm
となっています。
変換基板(バックライトなし用)も販売されていましたが、
足を曲げて、無理やり 2.54mmピッチの基板に実装。
外付けのコンデンサや、プルアップ抵抗を付けて完成。
秋月電子通商
 I2C接続小型キャラクタLCDモジュール 8x2行(バックライト付)
    http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-09422/

この液晶表示器は 3.3V駆動なので、Arduino の 3.3Vから
電源を取ります。
また、信号線(SDA)、クロック(SCL)のプルアップ抵抗ですが、
内部プルアップ抵抗を利用すると、Arduino が5V動作の為
5Vの電圧がかかってしまう様なので、
内部プルアップ抵抗は使わず、
( pinMode(SDA, INPUT)、pinMode(SCL, INPUT)にて無効化)
外部プルアップ抵抗で3.3Vへプルアップしました。

テストのスケッチを実行して、表示ができることを確認できました。

次は、モード設定SWや、スタート・ストップSWの追加、
などをしていきたいと思います。

2017年3月8日水曜日

自作2号機 その-9 ピリオディックモーションエラー補正-2

だいぶ時間が経ってしまいましたが、
ピリオディックモーションエラーを補正するよう
プログラムを補正しました。

前回、ホームポジションを検知するSWを
付けましたので、ピリオディックモーションエラー
のズレかたは毎回同じと想定し、
また、ズレ方はサインカーブの形と想定して、
モーターの駆動速度を、時間経過とともに、
遅らせたり、早めたりと、微調整する
補正値を設定する事で対応しました。

補正結果はこちら。
(200mm APSC機で撮影時)

大きくカーブしている輝線が補正前、
直線に近い輝線が補正後です。

まだまだエラーが出ていますが、
2,3分の露出でも、タイミングによって
200mmでもブレずに撮影できそうです。
また、広角レンズであれば十分だと思います。

もう少し補正できないかチャレンジしてみます。

<追記>
後日、もう少し補正(2次補正)をかけてみました。
毎回、このような精度になるか分かりませんが、
最初の10分の1以下のエラー値にまで
改善出来ました。
大体、プラスマイナス127秒角
⇒ プラスマイナス11秒角くらいでしょうか。

試し撮りの結果はこんな感じです。

180秒間の追尾 ( APS-C機 200mm )
大体、点像に写っています。

300秒間の追尾 ( APS-C機 200mm )
拡大すると、星像が横に2倍位に膨れています。




2017年2月12日日曜日

自作2号機 その-9 ピリオディックモーションエラー補正-1

ピリオディックモーションエラーを
PECで補正をする為に、先ずは、
ウォームギヤのホームポジション
センサー(マイクロスイッチ)を取り付けました。
とりあえず、スイッチは両面テープ固定です。


動作テストは出来たので、後は
このホームポジションの位置から
ピリオディックモーションエラーを
再測定して、補正値を出していきたいと
思っています。

それから、1つ懸念が。
このポタ赤、どこか1か所バラすと、
1から調整撮り直しになることです。
今回のスイッチ追加で、また面倒が1つ
増えてしまいました。

つづく・・・

2017年2月5日日曜日

自作2号機 その-8 ピリオディックモーションの再測定

先日、エージングを実施してみたので、
ピリオディックモーションを再測定してみました。
約2周期分の測定です。

結果は前回と、ほぼ変わらずでした。

 1秒間の移動角度 = 15秒角
 10秒固定撮影時、150秒角移動
 16秒分のズレなので、240秒角
   の計算で、合ってるのかな?

市販品を組んだだけでは、
こんなものなんでしょうかね。



改善するためには、
PEC補正とやらを行えば効果がある様です。
うまくすれば、1/10 位に出来るのでしょうか?

因みに、APS-C機 200mm での撮影ですが、
画面のドット数でみると、

 星像      6 dot
 エラー振幅 60 dot

程です。


参考にさせて頂いたサイト

http://ryutao.main.jp/tips_howto22.html

http://blogs.yahoo.co.jp/youkan2000/8797754.html?__ysp=44OU44Kq44OH44Kj44OD44Kv44Oi44O844K344On44Oz44Ko44Op44O8IOijnOatow%3D%3D


どうやって実現しようか思案中です。
まずは、補正開始のための基準位置を
正確に決めないとならない
ような気がするが・・・

2017年1月9日月曜日

バーティノフマスクを自作してみる -2

材料を購入して来ました。

黒のボール紙、のり付きスチロールボード、
です。


 四角く切って、カッターで丸い穴をあけます。

 OHPシートに印刷した、バーティノフマスクが
黒部分がかなり薄かったので、
黒のボール紙を、マスクに近い形に切り抜き
なるべく光が通らない様にしました。
上からOHPシートを抑える形で
スチロールボードに貼り付けます。
裏面

スチロールに開けた穴は、レンズ先端の外径に
合わせたので、そのままハメれば
取り付けられます。
フードは後から付けます。

こんな感じになりました。
取付が不安定だったら、フードへの固定
部分を追加したいと思います。

果たしてどんな結果になるのでしょうか。


 対象の星が暗いと、輝線がうまく出ません。
今回は、シリウスで試してみました。

マスクがあまり綺麗に出来ていないせいか、
細かいところが鮮明ではありませんが、
ピントが合っていない状態と、

合っている状態の判別は何とかつきます。

バーティノフマスクが無い時に撮った画像と比べると、
一番ピントが合っていた時と、
同じ位のレベルで撮れていました。

もう少し使い込んでみたいと思います。