現在、赤道儀のコントローラーには、Arduino Leonardo を
使用していますが、サイズが 5cm角以上あり、かさばるので
Nano に置き換えようと思います。
正規品だと \1,000以上するので、中国製の互換品(\300)を
購入してみました。
Nano というだけあって、かなり小さいです。
ピンが半田付けされていないので、自分で半田付けします。
15分程で完成。
中国製なところが不安でしたが、問題なく動作しました。
次にバックライト付き 8文字x2行の液晶表示器を
組み立て(半田付け)しますが、
液晶表示器のサイズが小さいため、端子の間隔が 1.5mm
となっています。
変換基板(バックライトなし用)も販売されていましたが、
足を曲げて、無理やり 2.54mmピッチの基板に実装。
外付けのコンデンサや、プルアップ抵抗を付けて完成。
秋月電子通商
I2C接続小型キャラクタLCDモジュール 8x2行(バックライト付)
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-09422/
この液晶表示器は 3.3V駆動なので、Arduino の 3.3Vから
電源を取ります。
また、信号線(SDA)、クロック(SCL)のプルアップ抵抗ですが、
内部プルアップ抵抗を利用すると、Arduino が5V動作の為
5Vの電圧がかかってしまう様なので、
内部プルアップ抵抗は使わず、
( pinMode(SDA, INPUT)、pinMode(SCL, INPUT)にて無効化)
外部プルアップ抵抗で3.3Vへプルアップしました。
テストのスケッチを実行して、表示ができることを確認できました。
次は、モード設定SWや、スタート・ストップSWの追加、
などをしていきたいと思います。