2017年4月25日火曜日

コントローラーの小型化(Arduino Nanoと液晶表示器)-2

先日から行っていたコントローラの
小型化が終わりました。
小型化といいつつ、たいして小さくならなかった。

コントローラー本体と操作部を分けました。

操作部にはバックライト付き液晶表示器を付けて
現在の駆動モードを表示出来るようにしました。

モータードライバにTB6560を使用しました。
モーターをステップさせる間の時間、
ENABLE信号で出力をカットさせる事ができるので
省電力になるかと思い使ってみました。
駆動可能時間が増えたかは、実測していません。

せっかく Arduino nano を使ったのに
小ささを生かしきれませんでした。

そのうちさらに小型化して
ポタ赤に組み込めるようにしたい。

2017年4月2日日曜日

コントローラーの小型化(Arduino Nanoと液晶表示器)

現在、赤道儀のコントローラーには、Arduino Leonardo を
使用していますが、サイズが 5cm角以上あり、かさばるので
Nano に置き換えようと思います。
正規品だと \1,000以上するので、中国製の互換品(\300)を
購入してみました。
 
Nano というだけあって、かなり小さいです。
ピンが半田付けされていないので、自分で半田付けします。
15分程で完成。
中国製なところが不安でしたが、問題なく動作しました。

次にバックライト付き 8文字x2行の液晶表示器を
組み立て(半田付け)しますが、
液晶表示器のサイズが小さいため、端子の間隔が 1.5mm
となっています。
変換基板(バックライトなし用)も販売されていましたが、
足を曲げて、無理やり 2.54mmピッチの基板に実装。
外付けのコンデンサや、プルアップ抵抗を付けて完成。
秋月電子通商
 I2C接続小型キャラクタLCDモジュール 8x2行(バックライト付)
    http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-09422/

この液晶表示器は 3.3V駆動なので、Arduino の 3.3Vから
電源を取ります。
また、信号線(SDA)、クロック(SCL)のプルアップ抵抗ですが、
内部プルアップ抵抗を利用すると、Arduino が5V動作の為
5Vの電圧がかかってしまう様なので、
内部プルアップ抵抗は使わず、
( pinMode(SDA, INPUT)、pinMode(SCL, INPUT)にて無効化)
外部プルアップ抵抗で3.3Vへプルアップしました。

テストのスケッチを実行して、表示ができることを確認できました。

次は、モード設定SWや、スタート・ストップSWの追加、
などをしていきたいと思います。