ビクセンのポラリエ、ケンコーのスカイメモ、サイトロンジャパンのナノトラッカーなど有名どころが幾つかみつかる。
が、飽きっぽい(熱中しきれない)自分にとって、果たして買っても良いだろうかと悩む金額だ。
もっと安上がりになんとかしよう、と思い更に調べると、タンジェントスクリュー式赤道儀というのがあった。
早速、こちらのサイト、他を参考にさせてもらいながら作ってみました。
http://members3.jcom.home.ne.jp/manten-star/kousaku/tan-eq.html
(自作経過省略)
自作1号:下の写真は、後に微動雲台にならないかと思い
追加加工したものです。
下のレバーを回転させていくと
上側の板が上に向かって回転していきます。
1分間に1回転させると、恒星を追尾できるのですが、
極軸合わせがうまく出来ず、あまり正確な追尾が出来ませんでした。
極軸望遠鏡が無いと、老眼の人には辛いかも・・
60s位は追尾できる様ですが、固定で撮影した方がマシな位星が流れて写ってました。
それなりに苦労して作ったので、なかなかのショック。
原因を考えると、
①そもそも、極軸合わせが出来ていない。
極軸合わせのための、北極星を除く穴を付けたが、のぞいて見ると、かなり見辛い、上下左右にかなりざっくり動かしても北極星が見える、など、誤差要素がたっぷりでした。
②追尾用のネジを手動で回しますが、どうしても一定リズムで回せない。
③材料の木が反っていたり、摩擦でギシギシとして、スムーズさも今ひとつ。
自分も糸車式を真似しようかな、モーター化してみようかな、などと考えつつ、取り敢えずもう一つ作ってみたが、大して変わらず。
挫折、、、しました。
作品の記念写真を撮っておけば良かったが、
既に解体済。
つづく